VFC HK416C

VFCのHK416Cガスブローバック届きました。

　VFCのHK416Dはすでに出ているので、それのバリエーション展開の一つですね。
　416Cはショットショーでの実銃の写真を見た時から欲しかったのです。

　416のバリエーションといいますが、大きく違うのはストックの形状ですね。ここはM4系のようなリュングマン方式でないからこれだけストックパイプの部分を切り詰められたってことでしょうかね？ともかく折りたたみ時の全長の短縮化に大きく貢献しています。

　ストックはM14EBRのような二本のロッドが伸びるタイプです。一応二段階固定になってます。
　申し訳程度のバットストックが可愛いです。この辺は使う人がボディーアーマーなどを着てるって前提なんでしょうか。あんまり連続して撃つと体への負担はどうなのかな？と思います（実銃の事ね）。

　ハイダーは先割れタイプです。折りたたみフロントサイトは今まで416系で使われている一つですね。
　このハイダー、叩くだけでなくボルトが戻った時など「チーン」といい金属音をさせてくれます。

　基本的にレシーバーは416Dと同じですがストックのロッド通しのリングがついています。
　Hkのライセンスはダストカバーに刻印されていますが、これは開いた時には見えなくなるので良い位置にやってくれたと思います。

　グリップはさすがガスブローバックだけあって基部は細身です。ただ、下の方は意外と膨らみがあって、結構グラマラスなグリップとなっています。グリップ下のネジを回すと蓋が外れます。グリップ内は勿論中空でした。

　KSCのMP7と比較。サウンドサプレッサーがついて丁度同じくらいの長さになります。
　コンパクトなのでドアエントリーなどでは重宝するサイズかと思います。

　ということでちょっと撃ってみました。
　まずネットでも言われているようにマガジン装着がすごく硬いです。マガジン上部は樹脂になっているんですが、そこが大きめなのでスルッと入らないんですね。対策としては良い感じに自分で削るしかないみたいで、この辺はメーカーに一考を願いたいです。それともこのタイトさが重要なのかな？別のソースだと・・？
　チャージングハンドルを引いて初弾を装填。いい金属音がします。
　リコイルはこの季節ですし、こんなものかーという感じでしたが弾は意外と伸びてくれました。ちなみに付属の初速検査表だと平均90弱出てました。
　フルオートで結構ばらつくなぁと思ったらガス圧も下がってしまいました。ガスは夏場ですから、暖かくなったらまたその真価を問いたいところです。
　ともかくコンパクトでずっしり重く、なかなか気に入りました。


　416Cの好きなアングル。このメカメカしさが良いです。