CAW ボーチャード ピストル

　CAWのボーチャードピストル購入。

　ボーチャードのモデルガンです。
　ボーチャードのモデルガンは去年ハートフォードからも出ていたのですが、発売予定の発表は同じくらいでしたね。
　同時期に、また歴史的な銃をモデルアップするということで、マニアとしては悩ましい日々を過ごしたかと思います。
　私はとりあえず両方出てから考えようと思っていたので今年になりましたが、何度ハートフォードの買おうと思ったことか・・・
　結局CAWのを購入したわけですが、ハートフォードの方がダメってことではなく単なる好みによるというところです。


　まず手にとった印象は、意外と小さいってことです。
　イメージとして同じトグルアクションのP08があるんですけど、銃身とレシーバー後端の部分を除けばP08の方が大きく出来ていると思います。
　それとトリガーも（上から見て）左にオフセットされています。このへんは写真にも写っているんでしょうが、実際手にとって初めて知りました。立体で手に取るとこういう発見があって楽しいですね。

　上面はなんとなP08っぽいです、トグルを起こす引っ掛かりが左側にしかないのが面白いです。
　で、そのトグルなんですが、大変固いです。タナカのP08の感覚で引こうとしても引けません。
　ネットで調べた所先にバレルを押せばいいってあったので、左手の平でバレルを前からプッシュしました。するとレシーバーが後退してトグルロックが外れ引くことが出来ました。

　まぁそれでも結構重いので、女性のガンマニアの方にはキツイかもしれません（そもそもそういう女性は少ないと思いますが）。
　一回引けてしまえば、このくらいの力加減か～とわかるので後は他のモデルガンのように扱えますし、そのうち摩耗でアタリがつくかと思いますが、実際固いのでそのへんは実銃の設計と関係あるのかなと思ったり。
　マガジンも凝った作りです。

　マガジンエンドが木製っていうのも新鮮ですね。

　ちゃんと刻印まで入ってます。
　グリップもですが、試作では紫檀を使っていたんですよね。この辺は去年ビクトリーショーで社長さんに伺ったら量産では変わると言ってましたので、予定通りという変更ですね。
　ダミーカートもついてます。

　雷管が銅色ですが、なかなか凝ってますね。

　今回は弾出ないので外観だけですが、これから出るアクセサリー類と共にいろいろ楽しみです。